「FPに相談したいけど、無料のところと有料のところがある。何が違うの?」「お金のことで、わざわざお金を払うのは抵抗がある」

そう感じるのは自然なことです。同じ「FP相談」という言葉でも、仕組みはまったく違います。ここを知らずに選ぶと、思っていたのと違う相談になってしまうことがあります。

無料相談の仕組み

無料相談の多くは、金融機関や保険代理店が窓口になっています。相談自体は無料でも、その先で商品が成約すると、そこから手数料が発生する仕組みで成り立っています。

つまり「相談料」ではなく「商品を紹介する機会」として、相談の場が用意されているということです。担当者が悪意を持っているわけではなく、そういうビジネスモデルだと理解しておくことが大切です。

有料相談の仕組み

一方、有料相談は、相談そのものに対価を払う形です。商品の販売手数料に頼らないため、特定の金融機関や商品に結びつく必要がありません。

その代わり、60分で数千円〜1万円程度の相談料がかかることが一般的です(金額は事業者によって幅があります)。

無料相談が向いている人

  • すでに検討している商品がある程度絞られていて、詳細な説明を聞きたい
  • 特定の金融機関のサービスを使う予定がある
  • まずは気軽に、業界の雰囲気や情報収集をしたい

有料相談が向いている人

  • 商品ありきではなく、自分に何が必要かをゼロから整理したい
  • 提案された商品が本当に必要なのか、中立な立場で確認したい
  • 一度整理したら、その後は自分で判断できるようになりたい

「お金のおけいこ」が有料相談にしている理由

私は証券会社で16年、のべ2000名ほどのお客様の資産形成に携わってきました。その現場で感じたのは、「商品を売ることを前提にすると、どうしても提案が偏ってしまう」ということです。

お金のおけいこを有料相談にしているのは、商品の販売手数料に頼らず、あなたにとって本当に必要な選択肢だけをお伝えするためです。「保険を売らないFP」という立場についてもう少し詳しく知りたい方は、「保険を売らないFP」に相談するとどう変わるのかもあわせてご覧ください。

まとめ

無料か有料か、どちらが正しいということはありません。今の自分が求めているのが「情報収集」なのか「中立な整理」なのかで、選ぶべき相談先は変わってきます。

じっくり整理したい方は、資産形成スタートアップ個別相談からどうぞ。

あわせて読みたい